2022/05/27

島瀬美術センターに行ってきました!

 

4階から、作品を鑑賞してきました。

4階は一般公募と会員、3階は無監査会員と公募審査会員、2階は

公募審査会員から選ばれた大賞作品6点と名誉会員、参与会員、

招待会員、審査会員が陳列されています。

皆さん、少人数で来館されていました。

写真は私の作品、七言絶句を二行に書き、落款を入れました。

半切に28文字は、構成が難しく落款を入れて明るい作品に仕上げてみました。

日曜日は4時までです。


2022/05/26

県書道展佐世保展が今日から開催されます。


佐世保市博物館島瀬美術センターにて、5月26日(木)〜

29日(日)まで開催されます。

6部門(漢字、かな、近代詩文、少字数、篆刻、前衛)の作品

を同時に鑑賞できる良い機会です。


2022/05/17

「直筆」という言葉

 

「直筆」という書道用語、筆を立てて書くという事です。

ただ、筆を立てると言われても、曖昧でわかりにくいです。

下手な絵ですが、AとBを比べてみて下さい。

筆を立てるという事を、筆管(ひっかん)つまり、

筆の軸を立てると思っている人が多いようです。

鋒先(ほこさき)筆の毛の部分の先と半紙の圧。Bのように、毛がたわめられた状態。

弾力を使った用筆。これが、直筆です。

難しく感じますが、慣れてくれば大丈夫です。また、初心者は筆菅を手前に倒して書いてみる

と、意外と上手に書けます。書いてみましょう!

わからない時は先生に尋ねる事も必要です。


 県書道展表彰式 3年ぶりに開催されました!

 

5月15日 県書道展式典部の委員として、表彰式に行って

きました。

マスクをしての呼名でしたが、声もよく通り、無事式典は

終わりました。懇親会は中止です。


佐世保展が、26日〜29日まで島瀬美術センターで開かれます。

今年は、当番審査員でしたので、展覧会の準備、撤去のお手伝いにいきます。

2022/05/10

九州支部のお稽古で福岡に行ってきました。

 

復古堂の教室から見た那珂川の風景。

第38回読売書法展の作品を持って、教室に行きました。

お弟子さんも数名出品。有岡先生に的確なアドバイスをして

頂きました。作品の締切は6月上旬です。


昨年の4月に楷書の横画について説明していました。

横画トン・スー・トンです。横画は基本的な運筆ですので、

しっかり会得しておく事が必要です。

Aは、始筆と終筆がドスンと強く中央部の力が抜けています。

Bのようにアクセントのない自然な運筆を心がけて下さい。

古典では、欧陽詢、虞世南などの運筆です。

始めて習われる方は大字、小字とも思うように書けず悪戦苦闘されていますが、運筆の

コツを覚えたら何回も反復練習です。