2021/07/22

「書」の筆順四画目


「 書」の四画目
は、縦画 横画どちらからから書きますか。

そして、筆順はどうして大事なのでしょうか。

書道では、字を生き生きと見せる為に、線のリズムや流れが必要と

されています。

正しい筆順で書くことにより、画から画へのつながりができ、リズム感

がうまれるのです。

唯、筆順には許容ということで、二種類ある文字もあります。


平仮名の字形  平仮名の外形は、おおよそ正方形 長方形 三角形です。

「はらい」「はね」

① 上下に向かい合う線

「こ に た も ま ほ 」など

二本の向き合う線があるときは、ほぼ同じ長さに書きます。

② 左右に向かい合う線

「り け は い せ ゆ」など

線の長さに気をつけて書きましょう。

 ③ 斜めに向かい合う線

  「さ き」など  右下の延長線上で一致するように書きます。

  ※「書」は、四画目 五画目と横画を書き、縦画を書きます。

2021/07/13

四ヶ町七夕書道コンクールで賞品賞状をいただきました^_^

 教室から、銀賞1名、銅賞4名が賞品(図書カード)賞状を

いただきました。

銀賞は表彰式に出席しました。

来年は、金賞めざしてください。

書道は、忍耐力と集中力が自然に身につきます。

幼稚園、小学校低学年から始めることをおすすめします。

子ども達は書道教室で夏休みの宿題を練習します!

 夏休み前になると、子ども達は夏休みの宿題の課題の練習にはいります。

尚朴書道会の課題、JA共済書道コンクール、明るい選挙書写の作品募集など、お手本を何枚か

横に置いて練習し、登校日もしくは夏休みが終わってお清書した作品を持って行きます。


大人の方は、毎月の競書誌の課題などを練習しながら、数人の方は県展に出品するため、条幅

の作品(50☓185㌢)を仕上げて行きます。


仮名の字形について・・・片仮名の字形(小学生が習う字形について)

単純な字画のため、点画の位置、方向、長さに注意して筆順にも気をつけて書きます。

  

硬筆課題より
「ソ」と「ン」 「ツ」と「シ」

 払いの方向に注意して書きましょう。

 「ヒ」は、漢字の「比」とは画の方向が違い

 ます。

 小学生の時に、正しい筆順や形をしっかり習っ

 ておきましょう!

 


2021/07/05

生き生きとした字を書くには!

書道を習い初めた頃は、線を平均した筆力で書く練習をして、基本を学びました。

小中学校で習う字がそれです。

これから一歩進めて、筆力の強弱や線の太細に変化をつけて書いてみましょう。

基本を理解し、技術をしっかり身につける事が大切です。

そして、この技術を習得するために、古典の臨書をするのです。

古典臨書については、前回お話しました。

臨書から学ぶべきことは沢山ありますが、一生にどれだけの臨書ができるかと思うと途方も

ないですね。ですから、古典の法帖を目習いすることも大切です。

私は「三多」という言葉を習いました。

多くを習う、多くを聞く、多くを観るです。


分間布白(ぶんかんふはく)について

横画と横画の間を均等に書き(分間)、その間に生じる余白の配置を

均しくすることです(布白)。

間架結構法(かんかけっこうほう)ともいいます。

唯、横画を均等に引くといっても筆の方向はおなじではありません。