左から:①点 ②横画(おうかく)③縦画(じゅうかく) |
左から:④そり・曲がり ⑤左払い・右払い ⑥折れ これらを基本点画と言います。 |
初心者の方が教室に来られて、お手本を書く時、基本点画が学べる字を書きます。
左から:①点 ②横画(おうかく)③縦画(じゅうかく) |
左から:④そり・曲がり ⑤左払い・右払い ⑥折れ これらを基本点画と言います。 |
初心者の方が教室に来られて、お手本を書く時、基本点画が学べる字を書きます。
正しい姿勢と正しい筆の持ち方はとても大切なことです。
初めて、書道を習われる時、筆の持ち方を指導します。
筆の持ち方は、字形を整える上でとても大切な役割を持っているのです。
小学校毛筆書写では、懸腕法(けんわんほう)が用いられていて、肘をあげ腕を水平に保って
書きます。また、小筆や鉛筆などで書く場合は、提腕法(ていわんほう)手首を机の上に軽く
のせて書きます。
筆を持つ時、一番大事なのが指の掛け方です。
① 双鉤法(そうこうほう) 筆に人さし指と中指を掛ける方法。
安定性がいいので大筆の時に用います。
② 単鉤法(たんこうほう) 筆に人さし指一本を掛ける方法。
細かい部分を書くのに適してますので、小筆の時に用います。
ちなみに、鉛筆の持ち方は単鉤法ですが、軸を手前に倒すので、軸が人さし指の第三関節の
側面に位置するように持たれて下さい。
以前は、幼稚園小学一年生から毛筆を習いに来られていましたが、最近は2年生から習われる
子どもさんが多く、鉛筆の持ち方を指導しなくてはいけなくなっています😅
尚朴書道会では、中学生の課題に、小筆の課題をとりれています。
課題は、二文字の熟語を9種類、18文字です。
半紙に18文字を、余白(よはく)を考えて美しく構成する。
中々、難しい課題ですが、小学生から習字を習っているとそれが自然に書けていくのです。
中学三年間で、大人もびっくりするほど。
そして、両親に頼まれてそこそこのし袋など書いてあげているそうです。
私はできれば、中学高校生まで続けて欲しいと思っています。
小学生では、お習字の基本的な筆使いしか学べませんから、中学高校と進めば楷書から
行書、半紙から条幅へと展開していけます。
今日はこのへんで!
高校生、大人の方の今週の課題は、小筆で手紙の様式に漢字かな交じりで文章を書くこと!
皆さんお手本通り、なんとか書けていました。
只、名前が書けないと…。
お手本がないと名前が書けない!!
以前は、日常の生活の中に書道は当たり前のようにあったのですから、無理もない事です。
自分の名前を書く時って、どんな時。
それも、筆で書くことはめったにありません。
それでも、書道を習うのは?
小筆でのし袋をサラサラと書くようになりたい。でも、難しい!
集中して書くこと、何回も繰り返し書くことです。
書道には、筆使いという言葉があります。
漢字を構成する基本的な筆使いを習い、しっかり練習して身につける事が大切です。
※書を学ぶ上でこれだけはで知っておいて欲しい事!
文房四宝(ぶんぼうしほう) 筆 墨 硯 紙
初めて書道の習われる方は、筆は、兼毫筆(羊毛と馬の毛)が書きやすいです。
墨は、固形墨、墨液がありますが、最近は墨液を使うようです。
硯は、端渓硯(たんけいすずり)などいいものもありますが、自分にあったものを使って下さい。
紙は、手漉き(てすき)の紙と機械漉き紙があります。
下敷きは、フェルトのものがいいようです。
アートスクエアリブ文化サークル教室(佐世保駅前)
一般の方(3回) 火曜日 (10:00〜12:00)
水曜日 (14:00〜20:00)
土曜日 (16:00〜18:00)
小・中・高校生 水曜日 (15:30〜20:00)
中・高校生 土曜日 (16:00〜18:00)
※二人での指導です!
若竹台公民館 木曜日 (17:00〜20:00)
日宇(堤)自宅教室 土曜日(9:30〜12:00)
尚朴書道会は、尚朴誌(400円)年7回発行、尚朴書道会競書大会を年一回10月頃に
実施しています。展覧会は11月です(アルカス交流スクエア)
リレー開催中の『リブ文化サークル展2020』今回は 池田書道教室展 です! リブ文化サークルでは火曜日と水曜日に今日を開講していただいています。 幼児さんから大人の方まで、力強く、また繊細な作品をご堪能ください! #書道教室 #習字 #習字教室 #書道
アートスクエアリブさんの投稿 2020年6月7日日曜日