高校生、大人の方の今週の課題は、小筆で手紙の様式に漢字かな交じりで文章を書くこと!
皆さんお手本通り、なんとか書けていました。
只、名前が書けないと…。
お手本がないと名前が書けない!!
以前は、日常の生活の中に書道は当たり前のようにあったのですから、無理もない事です。
自分の名前を書く時って、どんな時。
それも、筆で書くことはめったにありません。
それでも、書道を習うのは?
小筆でのし袋をサラサラと書くようになりたい。でも、難しい!
集中して書くこと、何回も繰り返し書くことです。
書道には、筆使いという言葉があります。
漢字を構成する基本的な筆使いを習い、しっかり練習して身につける事が大切です。
※書を学ぶ上でこれだけはで知っておいて欲しい事!
文房四宝(ぶんぼうしほう) 筆 墨 硯 紙
初めて書道の習われる方は、筆は、兼毫筆(羊毛と馬の毛)が書きやすいです。
墨は、固形墨、墨液がありますが、最近は墨液を使うようです。
硯は、端渓硯(たんけいすずり)などいいものもありますが、自分にあったものを使って下さい。
紙は、手漉き(てすき)の紙と機械漉き紙があります。
下敷きは、フェルトのものがいいようです。