2021/05/21

感謝状の本文を依頼されました^_^

以前は、結婚式の招待状やスポーツ関係の賞状、感謝状など依頼されてましたが、最近では

珍しくなりました。

パソコンやプリンターが、家庭に一台あるのが普通の時代ですから、ほとんどの方が印刷機を

活用して賞状も作られています。便利になりました。

私も、パソコン、タブレット、複合機を フルに使っています。

中央展(読売書法展、日展など)も釈文用紙は活字で作ったものを貼り付けます。

書道会の書類もパソコンで作ります。

その中で、年に一回尚朴書道会競書大会の教育委員会賞五枚は、手書きで本文を書いていま

す。やはり、手書きの文字は必要ですね。

書道のお稽古に来られるほとんどの方が、のし袋や年賀状を綺麗に書きたいと思っていらっし

ゃいます。ところが、習ってみると難しく、簡単でない事に気づくようです。

けれど、長く続けて行くことが大事です。練習を繰り返しながら、さらに新しい課題に進む

事で、楽しさが増え達成感が感じられるのです。

基本点画の筆使い・・・そり・曲がりについて

そり・・・「代」「風」など

左上から筆を入れ、右下方向に弓なりに引き筆全体で跳ね上げ

ます。

曲がり・・・「見」「元」など

左上から筆を入れて、筆圧を弱めないで垂直に運び、ゆっくり丸みが出るように押し進め、

はねる。曲線を描きながら、九十度方向を変えるので難しい基本点画の一つです。